性的刺激目的に自閉症を演じベビーシッターを雇った男
オクラホマ州オクラホマシティの男性が、性的な刺激を目的に重度の自閉症を演じ、おむつをつけベビーシッターの世話になっていたことが判明した。
マーク・アンソニー・リチャードソン・ジュニア(21)は今年に入り2回、自宅でベビーシッターに面倒をみさせている。ベビーシッターは、リチャードソンはおむつを替える時に性的に興奮していたと証言している。また彼は9月に一泊で介護をうけた際、ベビーシッターの18歳になる娘の胸をつかんでいる。娘は母親から「彼は自分が何をしたかはわからない」と説明されたという。
リチャードソンは10月に性的暴行と公序良俗の侵害で告訴されている。性的暴行にはベビーシッターの娘の胸をまさぐった件が含まれ、公序良俗の侵害には4月と9月の2回にわたり、ベビーシッターに都合7回おむつを替えさせたことが含まれている。リチャードソンはオクラホマ郡刑務所に収監中だ。
検察官によればリチャードソンはコミュニティサイトの「クレイグズリスト」に掲載されたベビーシッターの広告から被害者を選んでいた。同サイトには18歳の娘が広告をだしていた。
逮捕のきっかけは、9月に介護をしたベビーシッターが、リチャードソンが繰り返し彼女の家での介護を利用することに疑念をもったこと。依頼は「デビッド」という男性から、自閉症の19歳になる「アレックス」の面倒をみてほしいという形で行われた。警察側は「デビッド」はリチャードソン自身だと考えている。母親は娘のかわりに自分で「アレックス」の介護を行った。
リチャードソンが最初にベビーシッター宅に到着した時、彼は通りの番号である「4121」を繰り返しつぶやいていた。また40ドルと「デビッド」からのメモを手にしていたという。
リチャードソンは2008年の放火の罪で保護観察下にあった。リチャードソンの母親は息子は産まれた時から精神的な障害があったと主張している。(NewsOK.com)【吉】
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