酒に酔った少年に乱暴され前頭部を失った男性(画像)
英国ノースデヴォン州ビディフォードのスティーブン・クロークさん(26)は、酒に酔った少年に殴り倒され、頭を蹴られた結果、前頭部を失うこととなった。
犯人のジャック・ホッブズ(当時16歳)はサンブーカ(40度近いイタリアの酒)とビールを飲んでおり、彼によればクロークさんはテイクアウト用の店の外でホッブズにぶつかった後「こちらを見た」という。
外科医は治療にあたってクロークさんの前頭部を大幅に切除しなければならなかった。手術後撮影された写真はショッキングすぎ、裁判官は裁判にあたって先入観を与えかねないとしていたが、クロークさんの家族は自ら写真を撮影し、飲酒による暴力がいかに生命を危険にさらすかを世間に知らせようとしている。クロークさんは今頭にチタンのプレートを嵌めている。
犯人のホッブズは傷害で有罪になってから、現在最高10年間の拘留中だ。ホッブズは「クロークさんが私の方を見ているのに気づきました。殴られると思いました。」と語っている。しかしデビッド・エヴァンス検察官は「真実はホッブズが酒を飲んで興奮しており、乱暴者を演じようとしていたのです。」としている。
現在無職のクロークさんは乱暴を受けたことを覚えていない。家族は「犯人には暴力的な素質はありませんでした。全てはにらまれたと思ったことが原因です。」と語る。(The Sun:画像はこちら。閲覧注意。)
11月中旬マイアミで売春教唆で逮捕されたカルロス・ソーサ(クロークさんと同様の状態の画像あり。閲覧注意。)とは別人の話。【吉】