車椅子をキャタピラー式に改造したら戦車の免許が必要に
英国ドーセット州ドーチェスターに住む、元造園師で障害者のジム・スターさん(36)は自分の電動車椅子の車を取り外しキャタピラーをつけ、時速12kmまで出せる「モンスターマシン」に改造した。これで8歳と4歳の子供たちと雪でも砂浜でも動き回れるはずだった。
しかしいざ動かそうとしたところ英国の運転免許を発行する機関、DVLAからストップがかかった。運転にはカテゴリーH、キャタピラー車の運転免許が必要だったのだ。
スターさんは「こいつはいいマシンなんだよ。平坦な場所以外だと、国民保険サービス(NHS)の車椅子はつかえないんだ。DVLAには例外を認めてほしいね。」と語っている。(The Sun:動画あり)【吉】