世界最多、26本指の少女

　ミャンマーの1歳の少女が、現存する中で最も指の多い人物の記録を塗り替えた。
　ヤンゴンの南Okkalarpa地区に母親や姉と一緒に住んでいるLei Yadi Minちゃん(1)には、両足に７本ずつ、両手に６本ずつ、合計26本の指がある。彼女は今2012年ギネスブックの認定を待っている。
　現在ギネスブックの多指症の世界記録保持者はPranamya Menaria君(5)とDevendra Harne君(15)だ。インドに住む彼らは足に13本、手に12本、計25本の指がある。多指症は500人に一人の割合で起きる先天性異常で、余計な指は普通機能しない。
　しかしながらこの３人は誕生時の指の数としては記録に達していない。中国遼寧省のある子供は誕生時手に15本、足に16本の指があった。だが産まれて間もなく余計な指は切断されてしまい、またこの子供はギネスブックに記録を残そうとしなかったという。(Metro)【吉】

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