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2011年2月12日 (土)

ど真ん中にある街灯を無視して障害者用駐車スペースをつくった役所(画像)

 英国エセックス州のサフロン・ワルデンに住むレベッカ・フェアチャイルドさん(38)の5歳の息子ジョシュア君は自閉症だ。フェチャイルドさんは役所に障害者用の駐車スペースを申請した。「申請は去年の6月に始めました。なんでこんなにかかるのかわかりません。」「私は電話をかけつづけましたが、天候のせいでという説明しかありませんでした。」
 そしてある日フェアチャイルドさんが学校から戻ったところ、念願の駐車スペースができていた。思いがけない形で。街灯を囲むように点線が描かれ、「障害者用」と表示がされていたのだ(画像)。「はじめは何かのジョークかと思いました。誰かがこんなことをするなんて信じられませんでした。」 作業員は明らかにスペースの真ん中に立つ街灯を無視して作業をしたのだ。
 「役所は図面を送ってきましたが、そこには街灯は記されていませんでした。役所は目の前のものを無視して、ただ図面のまま作業を行ったんです。」「最近ジョシュアの具合もよくなく、非常に腹が立ち泣き出してしまいました。道路は混んでいてジョシュアを道路の脇に一人で残しておくことはできないんです。」
 建設作業員の夫、コリンさん(47)はいう。「たくさんの人がやってきて、写真を撮って笑っていくんです。皆何かのジョークだと思っているんです。」
 エセックス州議会の広報官は「粗末な工事については厳粛にとらえ、業者に正しい位置にペイントをし直させます。またこのようなことが二度とないように約束いたします。工事費は業者に負担させます。」としている。施工にあたった業者メイ・ガーニー社は謝罪し、ペイントを塗りつぶした。同社の広報部は「駐車スペースを不適切な場所に設置し、混乱を招いたことをお詫びします。できるだけ早く対応いたします。」と語った。(M
irror)

 英国の道路作業員には時々とんでもないマヌケか怠け者がいるようで、2010にはハリネズミの死体をどかさず死体の上から道路のペイントをした例(死骸の画像、注意)や、キツネの死体の上にペイントした例(死骸の画像、注意)、さすがにそれは気持ち悪いので一旦ペイントを途切れさせた例(死骸の画像、注意)が報告されている。【吉】

2月 12, 2011 at 05:15 午後 今日のトピックス |

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