飲尿マニア、ハンバーガー店で尿を採取したかどで有罪に
オハイオ州コロンバス、ノースウェストサイド在住のアラン・デビッド・パットン(59)が、ルイスセンターのハンバーガー店のトイレで飲用目的で尿を集めていた件で、デラウエア地方裁判所は有罪の判決を下した。
ジョセフ・シュマンスキ副検事によれば、1978年以来パットンは覗き、公然猥褻、強姦などを繰り返してきた。副検事はパットンが先の判決後、裁判所が命じたカウンセリングに出席を渋っていることを指摘し、5年間の自宅監禁を求めた。「懲役で彼が更正するかどうかはわかりません。」「彼は刑期を終えて同じことをまたしでかすことを望んでいると考えます。」と副検事は語った。
サンダーマン裁判長は検察側の主張を認め、パットンに30日の懲役と250ドルの罰金、懲役後の5年間の監視付きの自宅監禁という判決を下し、また今後公衆トイレの使用を禁止した。裁判長はパットンには再犯のおそれがあり、自宅監禁が再犯を防止する最善の策だとしている。
パットンは、公衆トイレにいたのは用を足すためで、採尿目的ではないと主張している。「これまでの経歴からすればそうみえるかもしれませんが、そんなことはしていません。」と彼は言う。
昨年10月29日、パットンはルイスセンターのバーガーキングのトイレに1時間ほどこもっていたと、偶然彼に会った非番のデラウエア郡の副保安官は証言している。トイレはベビーカーのシートライナーとトイレットペーパーで一杯で流せない状態になっており、しばらくしてトイレに行ってみると、便器内の障害物は取り去られ、トイレ内は強い尿の匂いで満ちていたという。
パットンは1993年ファーイーストサイドのマジック・マウンテン・ファン・センターで尿を収集中に少年を愛撫したかどで4年半服役した過去がある。(The Columbus Dispatch)【吉】