農家を襲った牛糞マニアに懲役2年
英国で、農家を恐怖に陥れた牛糞マニアに懲役2年の判決が下された。
デビッド・トラスコット(41)は、先月農園で片方の靴下だけの姿で牛糞にまみれているところを農園の16歳の息子に発見された。トラスコットは、牛糞の中を転げ回るというこの趣味に関連してすでに懲役の過去がある。
3月23日、トラスコットは接近禁止命令違反と、クライブ・ロス氏とその家族に迷惑をかけたことを認め、2年の懲役を言い渡された。クリストファー・エルウェン裁判長はトラスコットに対し、「あなたは自分の異常な嗜好とむかつくような行動で、ロス家の生活を地獄に陥れた」と語った。
トラスコットは2004年、コーンウォール州レッドルースの農園の肥料散布器の中で変態的な楽しみにひたっているところを発見された。農家が彼を避けるため肥料散布器を清掃すると、トラスコットは怒り牛舎に火をつけ牛を焼死させ、放火と強盗の疑いで懲役3年の刑をうけた。2009年に再度肥料散布器に裸で入るところを発見され、16週間の懲役と接近禁止命令をうけている。
トルーロー刑事法院で、マーク・チャーンリー弁護士は彼について、「悲しい社会不適合者」として情状酌量を求めたが、裁判長は彼の「変態的行為」に対し懲役を申し渡した。(Mirror)【吉】