23年間頭の中に銃弾があった男
河北省張家口市のWang Tianqingさんは20年もの間てんかんに悩まされていたが、医師がついにその原因をつきとめた。長さ2cmの錆びた銃弾が彼の頭の中に23年間も埋まっていたのだ。
1988年Tianqingさんは帰宅途中頭を撃たれ気絶した。「ぱちんこの玉が当たったんだと思ったんです。」と彼はいう。「丘の上に立っている男が見えたので、そいつが打ったんだと思ったんです。」Tianqingさんは病院のベッドで意識が戻り、医師から消炎剤をもらって帰宅した。
その後間もなく彼はてんかんの発作を起こすようになり、20年の間どんどん症状が悪化していった。けいれんの治療のために病院を訪れCTスキャンを行ったところ、弾丸が発見された。脳神経外科のWang Zhiming医師によれば、弾丸は頭部の静脈を外れ脳幹を損傷していなかったという。(Telegraph)【吉】
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