首なし死体の死亡を確認するために医者を呼んだ警察
昨年6月、英国のウインブルドンにあるワンドル川で、土手のイタドリを除草していた作業員2人が川に浮んでいる首なし死体を発見した。死体はひどく腐敗しており、死因を特定することも難しい状態だった。その時警官は規則にしたがって医師を呼び、この男性が確かに死亡していると宣言を受けたという。
この件について先日行われた査問で、医師のシャーリー・ラドクリフ氏が「頭がなく、蛆もわいているのに、医師を呼ぶ必要があったでしょうか。」と質問したのに対し、警部補からは、「はい、必要でした。彼らは専門家であり、われわれはそうではありませんから。」と答えたという。
なお問題の死体はその後のDNAテストによってポーランド国籍、元パン職人で路上生活者、以前軽微な窃盗での逮捕歴があるWaldemar Drobigさん(32)と特定された。(Mail Online)【吉】