「痩せるコツ、それはセックス」と患者にわいせつ行為
ペンシルベニア州コンショホーケンにある減量センターの医師が、少なくとも数人の患者に対し性的ないたずらをし、行為の最中にオルガズムは200カロリーを燃焼すると語っていた。
アリー・オレン(64)は、24歳から59歳の6人の患者に対し、4件の加重強制わいせつと8件の強制わいせつを行った疑いで告訴された。
被害者は2008年から2010年の間に彼のオフィスで被害を受けており、警察によれば皆にかよった話をしているという。
オレンはたびたび、脂肪を分解すると称し電動マッサージ機を患者の腿や臀部に用いていた。彼はマッサージ機を患者の股間に当て、性器に指を入れることもあったという。
ある被害者は、オレンに「オルガズムに達すれば約200カロリーの燃焼になります。」と語りかけられ不快に感じたと語る。また何人かの患者にはキスをしようとしたという。
またある被害者は、オレンに胸をつかまれ、お腹の肉はおとしても、胸の肉はおとすべきでないと言われた。別の被害者はオレンのペニスに手を添えさせられ、わいせつな行為をされた後「今回の診療費は結構です。あなたはセクシーですからね。」と言われたという。
オレンは4月11日法廷に召喚され、10万ドルの保釈金を支払った。
オレンが法的なトラブルを起こしたのはこれが初めてではない。彼は90年代半ばに保険金詐欺で有罪となり、懲役24か月と3年間の保護観察処分、27万ドルの賠償金を命じられている。1997年に行われた裁判では、裁判長はオレンを「極めて信用のおけない人物」と称しているが、彼は医師の免許を所持しており、この12月には更新も行われている。 (The Philadelphia Inquirer)【吉】
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