木の葉に宗教的メッセージが現れる家
ブラジル、エスピリトサント州セーハの街にある樹に、ここ10年ほど不思議な現象が起きている。木の葉の表面に文章や宗教的な図形などの文様が浮かびあがるのだ。これらの文様は細かいミシン目が刺繍のようにつながってできている。地元民はこれは聖母マリアからのメッセージだと信じ、この樹が生えている家は巡礼の地になっている。
最初の文様は16年ほど前、家主のマリア・アパレシーダ・ダヴィラさんが見つけた。それ以降ダヴィラさんの家の全ての樹の葉に文様が現れはじめた。昆虫の専門家、マルセロ・テシェイラ氏は、中南米のハキリアリはハサミで切ったように葉を切るので、
これはアリによるものではないとしている。しかし多くの人々がアリが(神に導かれ)葉に刺繍をしているのを見たとしている。前の住人は家を引き払った後知人が管理をしているこの家には、数千人の来訪者がある。
この家の壁にはまた、葉に現れたと同じような、より大きい文様が現れている。教会側は葉の文様は神聖なものではないとしながらも、この家を礼拝する人々を非難はしないとしている。(Brazil Weird News)
特定の個人の地所に現れ… 第一発見者は土地の所有者で… ハキリアリより先に疑うべきものがあるんじゃないかと。【吉】