火星の地表でガンジーの顔見つかる
火星の画像を調べていたイタリアの天文愛好家が、火星の表面にマハトマ・ガンジーににた地形を発見した。
マテオ・ラネオさんが探査機マーズ・エクスプレスから送られてきた最新の画像を調査していたところ、たまたまインドの父、マハトマ・ガンジーの頭によく似た地形を見つけたという。この頭は坊主頭で口ひげ、そして太い眉があるように見える。
専門家によれば、火星の地表で顔に見える地形が見つかったのはこれが最初ではない。1976年7月に、アメリカの探査機バイキング1号が人間の顔に見える丘の写真を撮影し、異星人の構築物だとする者もあった。しかし2010年にNASAの高解像度カメラ「ハイライズ」で撮影された画像で、これが単なる岩がちな丘だったことがわかった。(Discovery Online:画像あり)【吉】