女子学生のチャリティセミヌードカレンダーの修正前画像がポルノサイトに流出
ポーツマス大学の女子学生が困惑している ――チャリティカレンダーに使ったセミヌードの自分達の写真がオンラインのポルノサイトに転用されていたのだ。ある女子学生は山のようなわいせつなコメントが寄せられているのを見て「非常にショックを受けた」としている。
学生自治会は今、毎年スポーツ選手組合と共同で作成し、大学のキャンパスで販売した売り上げをチャリティに寄付するこのカレンダーを破棄しようかと考えている。
カレンダーには、肌を露出した学生が写ってはいるが、慎み深さは保つように配慮されている(東京福袋註:手ブラをしたり、バストトップを★で隠している)。
学生自治会の役員、ベッキー・ガードナーさんは「私はこのカレンダーを慈善のためと理解していますが、女子学生を傷つけないような他の募金方法もあると思っています。」「多くの学生がこのカレンダーを不快だといい、この活動に参加する女子にプレッシャーがかかってきました。」「しかし最悪なのはポルノサイトにわいせつで不愉快なコメントつきで投稿されたことです。」「オンラインに修正前の画像(東京福袋註:おそらく乳首が見えた状態の画像)が流れショックを受けた女子に20人ほど会いました。」「コメントは彼女たちの外見を揶揄するものから肉体についての個人的意見までありました。」
学生のレイチェル・ロイドさん(21)はいう。「私はチャリティのためにやったんです。誰もリスクについて教えてくれませんでした。今、将来の就職先の人がどう考えるかが心配です。」
スポーツ選手組合のスティーブン・ダンシーさんは、現在女子学生を守るため、修正前の画像を消去したり、画像をウェブに流さないなど防衛策を実施中だという。彼は「誰も強制されて参加した者はいません。皆慈善のためだとわかっています。」という。
同カレンダーは2006年から1万ポンド(約120万円)売り上げているという。(The Sun)
流出させた奴が悪いのは当たり前だが、裸になる方もリスク考えなさすぎ。対応するほうも手際悪すぎ。一度ウェブに流れた画像は回収なんかできないよ。【吉】