舌が25cmにまで腫れあがった男性、手術へ
中国陝西省のワン・ヨーピンさん(34)は、大きく腫れあがった舌のためにこの21年間口を閉じられずにいる。ワン・ヨーピンさんの舌は長さ約25cm、幅10cm、厚さ7cmもあり、この巨大な肉の塊が歯を圧迫し、顔を大きく変形させている。
ヨーピンさんは生まれた時すでに唇や左耳が腫れていたという。6歳頃から舌や顔も腫れはじめ、13歳の頃には口をちゃんと閉じることができなくなったという。その頃からきちんと話すことも、普通に食べたり呼吸をしたりすることも困難になった。下の血管が裂け致命的な大出血を起こすおそれも起きてきた。
ヨーピンさんは何年間も国内の有名な病院を訪れたが、そのたびに治療は困難と言われたという。しかし昨年、第四陸軍病院での予備検査の後、ふたたび彼は手術をうけることになった。病院側は5回の手術を行い、3年で治療する計画をたてているという。(mirror.co.uk)【吉】