39歳の処女、まもなく40歳に
エセックス州リーオンシーのシャーロット・ベアードさん(39)はこの5月に40歳になるが、これまで男性と寝る事はおろかキスすらしたことがない。彼女は11歳の時に関係を持つ男性はただ一人と決意し、そのただ一人の男性にまだ巡り会えていないのだ。
「この歳で男性と寝たことがないなんてショックだという人は多いと思いますが、自分の決めたことに満足しています。」と彼女はいう。「独身生活は安心で、自分の人生を自分でコントロールできます。」「これが自分の決意を隠し立てしない理由です。」「独身は私に合っています。セックスをしないから失敗もしません。」
ベアードさんは劇場経営者。彼女は猫に囲まれて孤独に暮らすタイプではない。彼女は旅行好きで幅広い交遊があり、武道の黒帯を持つという一面もある。彼女は自分自身のことに集中することで、最適の男性と出会った時によりよい関係を結ぶことができると考えている。「私は自分の人生が好きです。そういう行為をしていないからといって風変わりだとは思いません。」「いつか愛する男性と素晴らしい充足した関係をもてるかと思うと幸せです。」「独身だということはとてもファッショナブルなことですよ。自分の人生をコントロールできるんですから。」「ネットのフォーラムには、最適の男性と出会うまではセックスをしないという女性がいっぱいいます。自分自身を誰にも渡したくないからです。」「同年代がそうだからといってそういった行為をしなければいけないと考える若い人は気の毒です。若い人には道徳的な指導が必要で、選択肢があることを理解させるべきです。」「男性からの電話を何時間も待つ女性もいます。男性と寝ることで自分以上の存在になったと考える女性もいます。」「彼女を理解しない相手に自分を捧げることで傷つく女性をたくさん見てきました。」
ベアードさんはデートもあまりしない。男性とディナーに行ったのは2年前だ。その前は8年間デートをしなかった。「処女を選択したことに正直でありたいんです。逃げ出す男性もいますし、チャレンジだという男性もいます。」
彼女には両親のジョンさん(80)とローズマリーさん(72)、男女の兄弟がいる。「父はこのことについて何もいいません。」「たぶん男性なので戸惑っているんでしょう。母は不可解だと言っています。」「母は私のことを気にかけ、幸福になってほしいと思っているようです。家族は処女であることは私のためになっていると考えています。私は子供が大好きで、友人の子供4人の名付け親です。兄弟には3人子供がいますが、皆愛しています。」「けれど自分はこれまで欲しいとおもったことはありません。」
友人は皆彼女の選択について知っている。「私の決断について質問する人がいますが、どんな質問でも私は答えます。」「自分の選択について語ることが格好悪いとか、恥ずかしいとか思ったことはありません。」
ベアードさんは「セラブレイト(Celibrate)」という6,000人の会員からなる、セックスをしないライフスタイルを促進するグループの会員でもある。「会員であることを誇りに思います。皆様々な理由で独身を選んだ人たちです。」「宗教上の理由からという人もいますが、多くは一度傷つき、自分を安売りしないことに決めた人たちです。」「痛みを避けるために独身でいるのではないかという人もいますが、違います。」「これが正しいことだと信じているんです。」
ひとり身を楽しんでいるベアードさんだが、まもなく来る40歳の誕生日を前に出会い系のサイトに登録することを考えている。「最適の男性に出会うことは素晴らしいことです。私は焦っていません。」と彼女はいう。彼女の理想の男性にはいくつかの条件がある。「背が高くなくてはいけません。動物が好きで気持ちが若く、責任感のある人でなければいけません。」「彼も未経験者だったら素晴らしいことです。ともに大きな一歩を踏み出すことができるからです。独身を選ぶ男性は多くないので、ありそうにないこととはわかっていますが。」「最適の男性に合えばわかると思います。魔法のような思いがけない出来事でしょうね。」「それまで私は喜んで待ちます。」(The Sun)
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