サウジの男性、フェイスブックで息子を売りに出す
サウジアラビアの男性が、フェイスブックで自分の子供を約15億円で売りに出した。カタールのアルシャルク紙が1月4日報じたところによれば、サウド・ビン・ナハル・アル・シャーリー(35)はサウジの当局に廃業に追い込まれ生活に困窮していたという。彼は食うのに困るほどの困窮から妻と娘を救うため、息子を売る道を選んだと語っている。息子の年齢は明らかではないが、写真からはかなりの年少だと思われるという。
CIAの各国要覧によれば2010年のサウジのGDPは6,220億ドル。世界の石油備蓄量の約20%を保有している。この事件を紹介したエジプトのブロガーは「サウジの人間全てが石油で稼いでいるわけではない」としている。(GlobalPost)
貧困を脱するためにしては随分な額じゃないかい。【吉】