カナダの科学者、異常に大きな頭をもつ「スーパー兵隊アリ」をつくり出す
巨大な頭部をもつ「スーパー兵隊アリ」が科学者の手でつくり出された。
カナダのマギル大学のラジェンドラン・ラジャクマー氏を中心とするチームは、オオズアリの成長を促す古代遺伝子を活性化させ、兵隊アリではないオオズアリにも兵隊アリとなるための遺伝子が全て備わっていることを明らかにした。働きアリや兵隊アリとなる幼虫に特別なホルモンを塗布することで、スーパー兵隊アリへの成長を誘発させた。
スーパー兵隊アリが自然に発生するのはまれなこと。兵隊アリはその大きな頭部をつかって巣の入口を塞ぎ、ある程度以上近づいた相手に対し攻撃をしかける。
ラジャクマー氏はサイエンス誌に掲載された報告の中で「3千5百万年から6千万年前にかけて非常に多様化したアリの遺伝子の中で保持しつづけられてきた、スーパー兵隊アリに成長する潜在力を発見した。」とし、この実験の結果により、古代遺伝子が新しい種に進化する場合に重要な役割を果たしていると考えられると語っている。(Mirror:画像はこちら)【吉】
1月 8, 2012 at 02:15 午後 今日の生き物 | Permalink
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