キッチンでハト小屋のハトを料理して食った侵入者
スウェーデン、ヨンショーピング市郊外のRåslättという町で、何者かがハト小屋を襲いハトの首を落とし、キッチンで料理して食べるという事件があった。ハト小屋はバールのようなものでこじ開けられていた。
「そこら中に羽や血が散らばっていました。とても怖いです。」と飼い主の女性は語った。犯人はまだ逮捕されていないが、ハトは首を切られ、羽を抜かれ、ハト小屋の隣にあったキッチンで料理し食われていた。現場にはハトの首や足、羽、骨や血のほか、使いっ放しの鍋、皿、食器などが放置されていた。
飼い主の女性はショックをうけており、ハト小屋を建ててから15年間、同じような事件はなかったという。ヨンショーピング署は皿から犯人のDNAを採取し、不法侵入と器物損壊で捜査を進めている。被害をうけたハトは特別に交配された種でコンテストなどにも出場しており、一羽あたり約1,000クローナ(約1万円)する。地元のJnytt紙によれば犯人が殺したのは12羽、また数羽を持ち去っているという。(The Local)【吉】