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2012年3月11日 (日)

洪水後のオーストラリアで町が蜘蛛の巣に覆いつくされる(画像)

 3月はじめから洪水に見舞われているオーストラリアで、避難先から戻った人々が目を疑うような光景が広がっている。蜘蛛の巣の海だ。ニューサウスウェールズ州のウォガウォガ周辺の農地は何百万という蜘蛛が張った巣で絹の布を敷いたようになっている。何千人かの住民が水害から非難したこの町で、水害を生き延びるためにクモが巣をはりだしたのだ。
 クイーンズランド州博物館の蜘蛛の専門家オーウェン・シーマンさんはこの現象について「このあたりに棲んでいるのはコモリグモの一種です。」「蜘蛛は洪水から避難しようとしたのです。」と説明している。甚大な洪水の間、水を避け高い場所へ巣をはった結果、目に入るもの全てを巣で覆いつくしたように見える。
 昆虫等の専門家グラハム・ミレッジさんは、蜘蛛のこの習性は「バルーニング(膨張、急増)」として知られているという。「蜘蛛が(以前の巣を)追い払われ新しい場所に移住するときにバルーニングが起きます。」「今回の場合、クモは単に水を避けようとしたのです。」(Metro:画像はこちら)【吉】

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「大洪水のパキスタンで『蜘蛛の巣の木』現象発生」(2011.3,パキスタン)

3月 11, 2012 at 11:41 午後 今日の生き物 |

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