危険運転のドライバーに住民がとった強硬手段とは?
ポーランドのルプチノで、若者の車の騒音に業を煮やした住民が車を木の上に乗せてしまうという出来事があった。
ズビグネフ・フィロさん(24)は朝起きて自分のフォードが無くなっており、ヤナギの巨木の上に乗っているのを見つけた。地元民は誰のしわざか、どうやって木の上に乗せたかについては沈黙を守っているが、ある住民はその夜誰かがクレーンを借りたことだけを明かした。
警官のマルタ・ピエルコさんは「男性から車が木の上にはさまった、近所の住民がやった、という通報がありました。」「現場での捜査を終えた後、彼には車を木の上から降ろすように言いました。」と語った。
匿名の住民は「誰がどうやったにせよ、これは良いことだよ。奴の運転は危険で誰かを轢き殺しそうだったからね。」とフィロさんに対し同情を示していない。「自分の恐ろしい運転や免許を持つことについてよく考えることになるだろうね。さもないと次はどこに車を乗せられるかわからないよ。」
無免許で車を乗り回していたフィロさんは将来運転する時にはもっと丁寧な運転を心がけると約束した。「メッセージは伝わりました。けど少しやりすぎじゃありませんか?」(Metro:画像あり)【吉】