魔女の仕業か 26人の女性が寝ている間にパンツを盗まれる
7月11日ジンバブエのゴクウェで村中の女性が寝ている間にパンツを盗まれた事件に関し、事件の解明のため魔女狩りが計画されていたが、族長の側近が奇怪な事件に巻き込まれたため魔女狩りは当面中止となった。現地の住民の間では新たな恐怖が広がっている。
事件が起きたのはゴクウェの2つの村。村の大部分である26人の女性が、寝ている間にはいていたはずのパンツが消えてしまったという。パンツはのちに森の中に積み重なっているのが見つかった。
新たな被害にあったのは2つの村の一方の村長、パウロ氏だ。パウロ氏が村人を集め、パンツを盗んだ魔女を探り出すため予言者を呼ぼうと議論をしていたところ、大きなフクロウがそのすぐ横を飛んで現れ、パウロ氏が飼っている雄犬をかぎ爪でつかんで飛び去っていったという。この地域ではフクロウは魔術や悪魔と結びつけて考えられている。
地域をまとめる族長のンジェレレ氏はパンツを盗んだ何者かが警告をしたものだと考えている。「2人の村長、パウロとチャルセカにこの地区を清める預言者を招くため部下と会合を持つよう指示しました。」「するとパウロ村長が私の家にやってきて、議論中に大きなフクロウがどこからともなく現れ、パウロの家の雄犬を連れ去ったといいました。この地域で驚くようなことが起きているんです。」と語った。
ンジェレレ氏は隣接する村の族長などを含む賢者会議を招集し、事件のあった村に平和を取り戻したいと語った。今週別の村の族長、ネマングェ氏とチレヤ氏が会議のためこの村を訪れる。
なお17人の女性が警察立会いのもとで自分のパンツを確認した。(Telegraph)【吉】
<追 記>
事件は無事解決。犯人は以外なところに。
◆「26人の女性のパンツ消失事件、無事解決」