行方不明者の捜索、不明者が捜索隊の中にいたことが分かって打ち切り
8月25日アイスランドで始まった警察による行方不明者の大規模捜査は、行方不明になったと思われた女性自身が捜索隊の中にいたことが判明して打ち切られた。この大規模な捜査には総勢50人以上の人々が参加し、アイスランドの火山地域エルトギャウで救出作戦を展開した。
25日4人のパーティの一人が1時間以上過ぎてもバスに帰らないという通報をうけ、警察が現場に急行した。「アジア系の20歳〜30歳、身長160cm、濃い色の服装で流暢な英語を話す」女性という説明に、最初からずっとバスに乗っていた当の女性も自分のことだとは気づかなかった。「この女性は行方不明なのは自分だとは思わなかったようです。」と警察官は語る。バスの乗員数の数え間違えと、女性がバスに戻る前に着替えたことが重なってこの混乱が生じた。
レポートによれば、霧で救助活動が縮小される前に現場にヘリを飛ばすことも検討されていたという。捜索活動は午前3時(午前!?)女性が元気に他のツアー客と一緒にいたことが確認され、打ち切られた。(Metro)
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