雪男に化け皆を驚かそうとしていた男性、車にはねられ死亡
モンタナ州で雪男に化け人々を驚かそうとしていた男性が車2台にはねられ死亡した。
モンタナ高速パトロール隊によれば、男性は8月26日夜、軍隊で使用する短冊状の布を垂らした迷彩服「ギリースーツ」を着用してカリスペル南の高速道路の右側車線に立っていたところを最初の車にはねられ、車道に横たわっていたところを2台目の車に轢かれた。
フラットヘッド郡はこの男性をカリスペル在住のランディ・リー・テンレーさん(44)と確認した。州警察官のジム・シュナイダーさんによれば、テンレーさんの動機は友人への聞き取りの中で明らかになったという。アルコールを飲んでいた疑いもあるが、検査結果を待っている段階だ。
「テンレーさんは自分を雪男だと思わせ、人々に通報させようとしたようです。」とシュナイダーさんは27日のデイリー・インターレーク紙の取材に対し語った。「とりかえしのつかないことです、こんな事件は見たことも聞いたこともありません。明らかにあの衣装は彼を見えにくくしていました。」 ギリースーツは繁った葉に似せてつくられた全身型の衣装で、軍隊の狙撃者などをカモフラージュするために使われている。「テンレーさんは周囲も見えにくかったことでしょう。」(Telegraph)【吉】