サラダの中から鳥の死体がまるごと見つかる
英国グロスターシャー州ヤーテに住むジェームズ・ワトソンさん(32)とジャスミンさん(30)の夫妻は、夕食にステーキを焼き、ポテトフライを揚げ、サラダを添えた。ジェームズさんは夕食が始まりサラダを3口ほど食べた時にサラダの中に何か入っているのに気づいた。ろうそくのあかりの中で確認するとそれは…鳥の死体だった! このサラダはテスコのオンラインスーパーで買ったベビーリーフとルッコラのサラダで、入っていた鳥は体長約13cmのムシクイの一種だった。ジェームズさんはそれを最初魚のすり身かと思ったという。「そうしたらくちばしが見えたんだ。」
次の日ジェームズさんはテスコの地元店クレームをつけた。店長は花とワインを手土産に持って訪れ、鳥の死体を持って帰ったという。テスコが確認したところではこの鳥はスペインやイタリアに生息するズグロムシクイの一種だという。テスコはその後夫妻に2万8千円相当の商品券を渡した。テスコ側は今後このような事がないよう対策を講じるとしている。ジェームズさんは「なんでこんな大きな動物がサラダにまぎれこむのか誰か説明してほしい」と語っている。
テスコは今年に入ってビーフバーガーの原料として馬肉を使っていたことが判明し、問題となった。(The Sun)【吉】
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