祖母を解体して食べた男
フランスのニースで、95歳になる祖母を細切れにして一部を食べた男が逮捕された。5月23日の朝、祖母の自宅で娘のアルレッテさんが家中に遺体がちらばっているのを発見し、警察に通報した。
現場に到着した警察が家の中を捜索したところ、冷蔵庫の中から被害者の両足と肝臓を発見した。被害者の遺体の多くの部分は庭に埋められていたが、家に続くアプローチにも遺体の一部と解体に使ったとみられるナイフが発見された。
警察は被害者の孫の40代の男性「セドリック」を遺体損壊の件で逮捕した。検察官は24日、この男性を「重度の精神病」を患っていると発表した。男性は現在拘留されており、報道によれば取り調べに対し遺体の一部を口にしたと認めているという。24日警察は検死が完了するまでは「食人」が行われたかどうか確定できないと発表した。容疑者は進行中の精神病のため精神科施設に入院歴があるという。(The Local)【吉】
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