密輸されようとした熊の手213個見つかる(画像)
5月に中国のモンゴル国境にある税関で、ロシアに密輸されようとした熊の手213個が見つかった。
バンに乗っていた2人のロシア人の様子を不審に思った税関職員がバンをスキャナでチェックしたところ、ホイールやスペアタイヤの中からヒグマの手とみられるものが見つかったため、この2人は拘留された。
税関職員呉慶岩さんは「5月にこういった事件が起きるのは珍しいことです。気温が高くて熊の手がすぐ傷んでしまいますから。」という。熊の手はロシアでも食材や高価な贈り物として使われることがあるという。また中国では熊の手の販売は禁止されており、ヒグマは保護対象となっている。(The Sun:画像はこちら) (捜狐:こちらにも)【吉】