ネコの時代は終わった。これからはモッフモフの牛だ!
アメリカの畜産ショー界で、むくむくの毛並みをもった牛、ショー・ドッグならぬ「ショー・キャトル」が流行のきざしをみせている。ロデオ写真家のトニー・ブリュギエールさんは「『ナショナル・ウエスタン・ストック・ショー』の殿堂やヤードに行ってみれば、ドライヤーのうなりやハサミの音で圧倒されますよ。」「これはずっと続けられてきた試みで、最終的には牛を他では見られないような、ふわふわの毛のロックスターのようにすることが目的なんです。」と言う。
「畜産ショー界のスーパーボウル」と呼ばれるナショナル・ウエスタン・ストック・ショーは世界最大の畜産ショーだ。このショーでは牛の外見をベストにもっていくためにトリマーたちが何時間もかける。牛のシャンプーから始め、ドライヤーで乾かされた後、ムースやつや出し剤、日焼け止め、洗浄剤などで処理されるという。(Metro News:画像あり)【吉】