カレーにチン毛をトッピングした男、有罪に
昨年11月英国ミドルズブラで、代金の支払いを免れようと食べかけのカレーに自分のチン毛をふりかけたリー・タイヤーズ(40)が有罪となった。監視カメラにはタイヤーズが店員に苦情を言う前にカレーに特別なトッピングをしている様子が写っていた。
タイヤーズはミドルズブラにある「ジャマール・インディアン・レストラン」でラム・ブーナを食べていたが、数名の店員を呼びつけ料理の中にチン毛が混じっていたとクレームをつけた。これに対し店長のジャマール・チョーダリーさんは皿の中のチン毛は茶色だが店員の毛は皆黒いと反論したが、タイヤーズは代金を払わずに店を出たという。その後警察が監視カメラの映像を確認した。
チョーダリーさんは言う。「皿を見せてきた彼に私は『新しい皿を用意しましょう』と申し出ました。その時彼は皿の端にのった茶色いチン毛以外は全て食べ終わっていました。」「チン毛は料理の中に混ざっていたわけではありませんでした。私はチン毛を明かりの下で彼に見せ、これは茶色だが店員はみな毛が黒いと言ったんです。」
ティーズサイド治安判事裁判所はタイヤーズを不真実の提示による詐欺で有罪とし、懲役14日、賠償金39.55フラン(約6,000円)の支払いを命じた。(The Independent)【吉】