強姦殺人容疑者、被害者の遺体と一緒に生き埋めに
ボリビア南部の高地、ポトシにあるコルケチャカという町で、強姦殺人の容疑者が怒った住民によって被害者の遺体と一緒に生きたまま墓に埋められるという事件が起きた。
埋められたのはサントス・ラモス(17)。地元警察は彼をレアンドラ・アリアス・ハンコさん(35)殺害の容疑者としていた。6月3日の週行われたハンコさんの葬儀中200人以上の住民がラモス容疑者を拘束し、ハンコさんと一緒に容疑者を埋めたと報道されている。また住民は道路を閉鎖し警察や検察官が現場に到着するのを妨害した。
匿名の目撃者によればラモス容疑者は手足を縛られて墓穴に投げ込まれ、土をかけられたという。警察は住民を先導した男女2名を殺人で逮捕した。ボリビアの地方部では警官の配備数が少なく、リンチがしばしば起きるという。(Sky News).