ナイジェリアで人魚が見つかり大騒動に(けれど写真をみるとこれって…)
ナイジェリア、オヨ州のイバダンで7月23日魚商人の箱の中から人魚のような生物が見つかり、大群衆が警察署に押しかける騒ぎがあった。
デイリー・サン紙によれば、魚商人Eleha Ramotaさんが当日分として買った箱の中の魚をより分けていたところ、半分人間の体でしっぽがついた不思議な生き物を発見した。彼女は凍った魚をボールに入った水で溶かして取り出そうとしたところ、魚の中にこの生き物を見つけ驚いた。彼女が騒ぎ出したため夫とイスラム教の聖職者がかけつけた。聖職者はコーランの一節を唱え祈ったという。
目撃者で生き物の写真を撮影したSaheed Alabiさんはいう。「生き物にはガーナ式に編んだ髪が生えた頭がありました。目とへそはありましたが他の部分はしっぽまで鱗が生え、ひれがありました。」
この発見の後大群衆が生き物を一目見ようと押しかけた。イェマジャ神を信仰する団体はこの生き物を同団体の聖なる生き物だとみて、その安全を図るために警察に通報し、通報をうけたMapo地区の警察官はRamotaさんや彼女の家族を警察署内に保護した。 警察のBisi Clet-Ilobanafor広報官は同紙の取材に対し、この生き物が人魚だという説を否定し、民衆の想像力がつくりだした話にすぎないと述べている。(Daily Sun)
画像はこちらにあるが(Amazing Stories Around The World)、これを見る限り人魚ではなく…【吉】
<続 報>
オヨ州のMohammed Ndabawa警察署長は24日、この人魚と見られる生き物について「子供のタコである」という見解を発表した。しかしこの画像(Amazing Stories Around The World)を見ると、日本人である我々からすれば署長の見解も間違いだとはっきりわかるだろう。【吉】