腹に蛇を宿した女性
南アフリカ、ヨハネスブルグの東ヴォスルーラスに住むマリア・ツォテツィさん(49)は腹が膨らんだため医者に診てもらったところ、腹の中に蛇がいることがわかった。ツォテツィさんはこのところ健康状態が優れず、医師は体調の悪化も蛇が原因とみている。
ツォテツィさんは、腹の中の蛇は僧侶に入れられたと主張している。
彼女は腹がふくらんできたのでしばらく前に入院したところ、医師に腹の中で成長しているものがあると言われた。「お医者さんに私は大量に血を失っているので手術が必要だと言われました。」と彼女は言う。しかし彼女は貧しく手術代が払えず、またその後何も起きなかったこともあり、それから2、3日後看護師から薬をもらって退院した。
ツォテツィさんの恋人は彼女を救おうと彼女を僧侶のところに連れて行った。僧侶は彼女に全裸になるようにいい、薬草であるムティを処方したという。「ムティは白と茶色の蛇の皮に包まれていました。お坊さんはこれで私は治ると言っていました。」 しかし2、3日後彼女は気分が悪くなり歯が抜け始めたという。
「ムティを飲んで歯が抜けたんだと思います。」と彼女は言う。僧侶を訪れた後、14年来の恋人は彼女のもとを去り、それ以来恋人ができていないという。「彼には戻ってきてお腹の中の蛇を取り去ってもらいたいです。お坊さんがこれを入れたに違いないんです。」
心霊治療家のンツィンビ・ンゲマさんはいう。「この手の出来事は嫉妬深い恋人が起こすことです。ツォテツィさんにはもう恋人はできないでしょう。彼女と交わると死んでしまうかもしれませんから。」(YourJewishNews:ツォテツィさんの写真あり)
えーとここまで読んできて何が起きたのかよくわからなかったと思います。私も訳しながらよく分かりませんでした。僧侶の治療を受ける前に腹はふくらんでいたのになぜ僧侶のせいなのか、医師は蛇が入っているのをそのままにしているのは何故か、本当に蛇がはいっているのか、恋人がなぜ彼女のもとを去ったのか、わからないことだらけです。アフリカならではの不思議なロジックに満ち満ちた話ということで。【吉】
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