「靴で顔を踏むなと書いてなかった!」懲役100年の傷害犯がナイキを告訴
男性の顔面を踏みつけ傷害を与えて懲役100年の刑で服役中のポン引きの男が、ナイキに対し靴が危険な武器になると注意書きをしていなかったとして約105億円の賠償を求める訴えを起こした。
この男、オハイオ州のSirgiorgiro Clardy(26)は被害者の顔を踏みつけ数針の縫合と鼻の手術が必要な怪我をおわせたが、その時ナイキのエアジョーダンを履いていた。Clardyはもし靴のラベルに注意書きが書いてあれば暴行を避けることができただろうと主張している。
Clardyは反社会的なサイコパスであり、100%確実に暴力的な犯罪を起こすだろうと判断され非常に長期の判決を受けた。ある精神分析医は「ああいう男は生まれついての悪です。私たちが治せるようなものではありません。だから監獄に入れることが必要なのです。」と説明している。法廷ではClardyが他人につばを吐きかけるため頭を袋で押さえつける必要があったという。弁護士は彼の横に座ることが危険であったため退席を余儀なくされた。
判決から7か月後、Clardyはナイキが「適切な注意書きや取扱説明書」をつけなかったため人身傷害がおきたとして訴えを起こした。これに対するナイキ側の回答はまだない。(Metro News)【吉】