ロズウェルの街、今度はコロコロ草に侵略される
1940年にUFOが墜落したとして有名になった街、ニューメキシコ州ロズウェルがまた侵略されている。ただし今回侵略したのはコロコロ転がる草「タンブルウィード」だ。
街に吹き寄せられたタンブルウィードの高さは最高で約2.5mにも達し、家に閉じ込められる人もいるという。住民のリー・キャシディさんは「まるで牛の群れみたいよ」という。「信じられないわ。家やアパートがタンブルウィードで埋まっているの。家の前に積み重なって住人は閉じ込められちゃうのよ」救助隊や清掃員が1日10時間ほどかけてタンブルウィードを取り除いているが、役所側によれば数週間かかるだろうという。
別の住民、エディ・ウォードさんはいう。「ここに住んで23年になるけど、こんなのは見たことがないよ。まったく狂気の沙汰だ。」(Metro)【吉】