太った黒ネコの里親になっては食べていた男
イタリアの男性が動物愛好家を装い、動物保護施設から太ったネコばかり引き取って友人と一緒に食べていた疑いで逮捕された。イタリア北部のブリアンツァ在住のこの50代男性は3歳くらいの黒ネコ複数匹を引き取り、これを殺し友人と食べていた。2児の父親のこの男は周囲の注意をひかないまま数か月にわたり少なくとも15匹のネコを入手していた。
引き取ったネコの定期検診を男性が避けていることを動物保護施設のスタッフに怪しまれ事態が発覚した。男性が生贄として黒ネコを狙う団体に属している可能性を疑った動物保護協会AIDAAの救護スタッフが予告なしに男性の自宅を訪れたところ、ネコを食べるために殺そうとしているところだったという。
AIDAAのロレンツォ・クローチェ氏によれば男性はいつも「3歳くらいでとても太った特徴の黒ネコ」の里親になろうとしたという。男性は引き取ったネコを食べたことを告白し、動物虐待で逮捕された。有罪になれば最高1年の刑になるという。
(Mirror)【吉】