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2014年2月14日 (金)

豪の気象レーダーに現れた謎のS字

 オーストラリア西岸の気象レーダーに謎のS字形の影が映り話題となったが、オーストラリア気象局はこれが雲である可能性を否定している。
 この影は2月12日、気象局のレーダー上ロットネスト島の30km西に現れた。気象衛星をチェックした気象局のニール・ベネット氏はこの現象が雲によるものではないとした。「この位置に雲はありませんでした。降水エコーを生じるようなものはありませんでした。色々な降水エコーを見てきましたが、こんな特殊な形は見たことがありません。」「エコーはこんなS形になることはありません。」「我々の使用しているレーダーは降水の探知のためのもので、基本的に電波を発射し雨のしずくや雹などの氷片などに反射させるものです。」「時折電波が直進せずに曲がって地球に当たり、雨ではなく海洋からの反射を検知することがあります。」と彼は語った。
 ABC局では国防省に沖合でレーダーに影響するような軍事演習があったか問い合わせたが、まだ回答は得られていない。気象マニアの団体であるオーストラリア西部気象グループ(The WA Weather Group)はレーダーの画像を撮影しツイッター上で公開した。(ABC News)【吉】

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「ハリケーン『ウィルマ』に現れた謎の『2』の文字」(2005.10,アメリカ)
「豪の気象レーダーに現れた謎のパターン」(2010.4,オーストラリア)

2月 14, 2014 at 12:55 午前 今日のトピックス |

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