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2010.11.10

【MLB】12年前に米紙が報じた小さな「イチロー記事」(スポルティーバ)

 このときオリックスからマリナーズの合宿に参加したのは、星野伸之、戎信行のふたりの投手とイチローの3選手。同紙は「お目当てはスズキ・イチロー(マック・スズキ投手とは関係がない)」だとして、「通算打率.350、5度の首位打者を獲得した日本のプロ野球をリードするバッター」と、そのプロフィールを紹介している。

 だがこの当時、日本や日本のプロ野球のことを把握しているアメリカ人は今よりずっと少なかった。記事をよく読むと、「マリナーズとそのオーナー会社、任天堂の本社がある神戸(原文ママ。正しくは京都)を本拠地とするオリックス・・」など、首をかしげるような記述も見られた。

 この合宿で、日本人選手は4試合の練習試合を経験。マリナーズのルー・ピネラ監督はイチローを4試合すべてに起用することを決めた、とある(実際にはイチローの体調不良のため、打席に立てたのは6回だけ)。それでも2年後、イチローが同じ場所に“主人公”として戻ってくると予想したチーム関係者は、この時点でどれだけいただろうか。そしてその後10年にわたり、イチローの動静を伝えることになると思っていたアメリカ人記者は皆無だったはずだ。

◆【MLB】12年前に米紙が報じた小さな「イチロー記事」(スポルティーバ)

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