きっぽう
「吉報」。よい知らせのことである。しかし私は「キッポー」という言葉を聞くたび、赤塚漫画の主人公が時々口から出している吹き出し状のものを連想するのだ。しかしあれは本当は何なんだろうか。ため息? それともげっぷ?
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「吉報」。よい知らせのことである。しかし私は「キッポー」という言葉を聞くたび、赤塚漫画の主人公が時々口から出している吹き出し状のものを連想するのだ。しかしあれは本当は何なんだろうか。ため息? それともげっぷ?
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「貴公子」。響きは少し古くさいが基本的にはステキな言葉である。「ゴルフ界の貴公子 石川遼」「ニット界の貴公子 広瀬光治」「バスケットボール界の貴公子 五十嵐圭」。「大辞林」によれば「気品高く、風采にすぐれた男子」という意味である。
しかしそんな言葉に「キコ牛」と字をあててみよう。何かからくり仕掛けでカタカタ動く牛のようではないか。「ゴルフ界のキコ牛」「ニット界のキコ牛」。全然ステキじゃないや。
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「活版印刷」。この場合問題は「かっぱん」の部分である。どんな印刷方法なのかつまびらかには知らないが、この言葉を聞くたびに、かつてのプリントゴッコのような機械で「カッパン、カッパン」と1枚1枚刷り上げていく印刷工の姿が浮かぶ。
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「かりてんぽ」。 そう、仮店舗である。工事中に一時的によそに店を構えるあれである。日常でも口にする至極一般的な日本語であるが口に出して何度か唱えてみよう。「かりてんぽ、かりてんぽ。」 次第に日本語でないように聞こえてくるではないか。あたかもアフリカのどこかの国の言語のようである。
スワヒリ語で「おはよう」は「カリテンポ」。カメルーンの高地に住む「カリテンポ族」。マリの政治家モディボ・カリテンポ。
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