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1995.09.21

蘇るカックラキン「マルハチホームショッピング」

 浅野ゆう子が団地住まいの主婦、郷ひろみが「ショッピングアドバイザー」とやらに扮するマルハチホームショッピングのCMを見ると、70年代に盛んにオンエアされていたアイドル番組を思い出す。
 歌謡曲とアイドルが演じるコントで構成されていた一連の番組。「カックラキン大放送」や「ヤンヤン歌うスタジオ」「時間だよ!アイドル登場」、もちろん「8時だよ全員集合」もその中に入るだろう。
 おおげさな演技、おおげさな衣装、おおげさな効果音。「ブス」と「短足」だけでコントのオチが成立していた時代。「ずっこけ」という言葉がまだ生きていたあの時代。
 郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の「新ご三家」はそんな番組のエースだった。
 それまで「カッコわるい=面白い」だったのに、彼らは「カッコいい」上に面白かったのだ。
 歌っている時はひたすらカッコよく、コントのコーナーではボケたおす。今ではアイドルがコントを演じるのは当り前だが、当時は本当に新鮮だった。
 秀樹の加藤茶の真似(「どうもすんずれいしました」!)、五郎のだじゃれ、ひろみの馬鹿笑い。そして、浅野ゆう子も「セクシーバスストップ」なんていう愉快な歌を黒人ダンサーを従えて歌っていたのだ。
 このマルハチのCMには、なんとなくあの頃のにおいがする。【み】

1995 09 21 07:52 AM [コマーシャル] | 固定リンク

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