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2004.09.06
ショッカーファン必見「ガキの使い」罰ゲームDVD
どういうわけだか、ショッカーの戦闘員が好きだ。
イーイー叫びながら果敢にライダーに挑んでいくものの、キック一発喰らうだけで動けなくなる情けない弱さ。真っ黒くて同じ顔の奴らがワラワラとあらわれ、健気に戦う姿を見ると胸を打たれる。がんばれ、ショッカー。
このようなショッカー戦闘員マニアは私だけではないようで、グッズもいろいろ発売されている。
さて、先日発売された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!1 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ!」は、戦闘員マニアにおすすめしたいDVDだ。
これは、日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の人気企画、罰ゲームの放送を収録したシリーズの第一弾で、ダウンタウンの松本人志VSダウンタウンの濱田雅功・ココリコ・山崎邦正が100メートル走で勝負し、負けた濱田チームが体育館で24時間を過ごしながら不定期に襲ってくる鬼と鬼ごっこをするというもの。
鬼の胸元には「タイキック」だの「頭突き」だのと書かれたシールが貼ってあり、鬼に捕まるとシール通りの罰を受けなければならない。広い体育館を走り回って体力を消耗しつつ、いつ登場するかわからない鬼に怯える濱田チームのメンバーのビビりっぷりと、「紙芝居」「おしり」といった意表をつく罰ゲームが、この鬼ごっこの見どころなわけだが、ショッカー戦闘員マニア的には、濱田チームを脅かす鬼たちの扮装も見逃せないポイントだ。
番組内では「黒鬼」と呼ばれていた鬼たちは、頭から足までをスッポリ覆う黒いビニールのボンデージウェアに身を包み、無言で濱田チームを追いかける。大抵は誰かが捕まり、罰が下されるのだが、時には濱田チームがうまく逃げ切る場合もある。捕まえた時も罰を下す時も逃げられた時も無言、そしてまた無言で去っていく。健気である。
母子漫才とか日本テレビ放送終了時の鳩アニメとか坂本龍一のシャープペンシルとか、傑作と思える罰ゲームはいくつもあったが、この「体育館で24時間鬼ごっこ」は中でもナンバーワンの罰ゲーム企画である。あくまでも、それは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」のファンにとっては、だが。
もしかしたら、「どうして濱田はココリコや山崎に乱暴な口をきくのか」とか「鬼に殴られたり蹴られたりする濱田チームをニヤニヤしながら見ている松本が不快」とか「芸人いじめだ」などと感じる人もいるかもしれない。だが、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」という番組の中で紡がれてきたダウンタウンやココリコ、山崎のキャラクタや人間関係の設定をふまえた上で見れば、この企画はやはり希に見る傑作なのである。
夜中、真っ暗な体育館の天井から何人もの鬼がロープを伝わって降りてきた時や、罰ゲーム終了の瞬間に一斉に何十人もの鬼がワラワラと飛び出してきた時は鳥肌が立ったね。ダウンタウンに興味がなくても、もし貴方がショッカー戦闘員的なるモノがお好きなら、是非一度ご覧になることをオススメする。【み】
2004 09 06 04:12 AM [演芸/バラエティ] | 固定リンク
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