« ハイビジョン特集「オペラ座の弁慶 團十郎・海老蔵パリに傾く」 | TOP

2008.10.23

映画「ハンサムスーツ」の大島はネタバレなのか?

 これから見ようと思っている映画のあらすじや結末はなるべく知りたくないというタチだ。
 極力事前に情報を得ぬまま映画を見て、ビックリしたり大笑いしたり感動したりしたい。
 テレビ局が出資した映画だと「公開直前スペシャル」などと銘打って出演者やあらすじの紹介をする宣伝番組が放送されることがよくあるが、あの手の番組は見ない。
 しかし、映画のあらすじを全く見ないと見たい映画が選べないので、気になる映画のあらすじはナナメに見る。読むのではなく見る。

 WOWOWを見ていたら「ハンサムスーツ」という映画のコマーシャルが流れていた。
 なんとなく面白そうなタイトルではないか。
 コマーシャルをナナメに見ていたところ、どうやら主演はドランクドラゴンの塚地武雅で、「ハンサムスーツ」なるモノを着用することによってハンサムな谷原章介に変身するという話らしい。
 他に誰が出演するのかも監督も製作会社もわからない。なぜならコマーシャルをナナメに見てたから。
 そして、ナナメに見た結論としては、劇場に行くまでもないがレンタルで借りるかテレビでオンエアしたら見てみよう、というものであった。
 WOWOWで番組と番組の間にコマーシャルが流れたという事は、WOWOWがこの映画に一枚噛んでいるのだろう。ということはそれほど待たなくてもWOWOWでオンエアするに違いない。

 さて、昨日、Yahoo!ニュースを眺めていたら、「鈴木おさむ、森三中の大島美幸と今週末に伊勢で挙式『婚姻届けから7年』」というオリコンの記事がエンターテインメントニュースのトップに掲示されていた。その記事からリンクをたどって、今度はシネマトゥディの「森三中・大島と鈴木おさむ、うっとりと見つめ合いアツアツ夫婦ぶり披露」という記事を読もうとしたら、コレが実は映画「ハンサムスーツ」の完成披露試写会に関する記事なのだった。

「うちのだんなが書いてますので」と面白くないわけがないといわんばかりの大島に対し、鈴木も「これで一人の名女優が誕生したかと。ぜひ日本アカデミー賞では、助演女優賞を獲っていただきたいですね。もう素晴らしいというより、かわいいんですよ」と互いにベタぼれ。(2008年8月7日 11時49分付/シネマトゥディ)

 ここまでついうっかりと読んでしまったところで、心の警戒信号点灯。
 これはまずい。このまま読み進めるといわゆる「ネタバレ」されそうな気がする。
 私がこの映画について知っているのは「ブサイクで売っている塚地が演ずる男がハンサムスーツを着ると谷原章介が演じる二枚目に変身する」という事だけ。
 ともあれ、この記事を読みかけたことで、脚本は鈴木おさむということはわかった。
 別にそれは構わない。鈴木おさむが書いたモノについて特に好印象も悪印象もないので、この映画を見てみたいという気持ちには変動なし。
 しかし、気になるのは、鈴木の「ぜひ日本アカデミー賞では、助演女優賞を獲っていただきたい」の部分だ。つまり大島も「ハンサムスーツ」に出演しているということだ。
 記事の最初の方で「北川景子」という文字を見たかもしれない。「かもしれない」というのは、読み始めた時点で既に警戒信号が潜在意識下で点滅しており、記事をナナメに見ていたからである。
 申し訳ないことに北川景子の顔は思い浮かばないが、確か美人女優のカテゴリーに入る系統の人だったような気がする。
 まさか、「ハンサムに変身した塚地が恋した美女の北川景子は実はブスの大島が変身した姿だった」とかいう話じゃないよねえ? もしそうだったら、大島が出演している事は伏せておいてくれないと。いやいや、そんなはずはあるまいて。私なんぞには予想もつかないような展開が待ち受けているはずだ。でもなあ、「まさか」が「まさか」じゃなくなる事もままあるからなあ。むぅ。

 そういえば、昔、片桐はいりが整形して松坂慶子になるという映画があったっけ。昔片桐、今大島ってところか。この2人の間に山田花子と光浦靖子を入れてもOK。
 ええと、なんていう映画だったかな。
 サーチしてみたところ、1987年公開の「自由な女神たち」という映画だった。
 ああ、コレ見た覚えがあるぞ。そうそう、桃井かおりとコンビを組むんだよねえ。キャバレーで唄ったり踊ったりするんだよねえ。どうでもいいけど桃井かおりの喋り方って伝染るよねえ。「むもぉいくゎうぉりぃ(桃井かおり)」とか「あつぁしわぁ、つぉーゆーのやぁなんずぁおねえー(私は、そういうの嫌なんだよね)」とかついマネしたくなるよねえ。SK-IIのCMを見ると必ず桃井調で「えとぅけーとぅー」って言いたくなるよねえ……などと、しばしとりとめのない事を考えていたら、ふとひらめいた。

 今年の大河ドラマ「篤姫」で松坂慶子が演じる篤姫付老女の幾島は、原作では容貌魁偉という設定。気の強い篤姫が音を上げる程厳しかったという人物だ。むっちりとしたボディにほんわかした雰囲気の美人女優である松坂慶子ではイメージがまるで違う。
 この幾島こそ、片桐はいりに演じさせるべきではなかったか。容貌魁偉という点でも篤姫を厳しく躾けるという点でも、あのユニークな顔立ちと大柄な体型はピッタリだと思うのだ。
 松坂には他に適役があったのではないか。たとえば大奥の御年寄・瀧山あたりでどうだ。
 「篤姫」では誰が演じているか思ってNHKの公式ページを見たところ、瀧山役は稲森いずみであった。また随分と可愛らしい瀧山だな。線が細いやら貫禄が足りないやら。
 でも、まあ、今年の大河ドラマは時代劇であって時代劇ではなく、着物とヅラで演じるラブコメ漫画みたいなドラマだから、こんな感じでいいのかもね。ああ、それでいいや。
 最後は「ハンサムスーツ」とは全く関係のない話で投げやりになってしまった。塚地すまん。【み】

2008 10 23 09:56 AM [タレント, ドラマ, 映画] | 固定リンク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2366/42878143

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ハンサムスーツ」の大島はネタバレなのか?: